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本気でシミを消す!ターンオーバーの促進でシミが薄くなる理由

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スキンケアで最も基本となるのは「そもそも肌とは何か?」を知ることです。
肌について十分な理解ができていなければ、間違ったスキンケアを正しいと思ったまま続けてしまうことになりかねません。

肌の悩みを抱える人は多く、ネットや雑誌にはさまざまなスキンケア方法や紹介されています。
ですが、それらの情報が必ずしも正しいとは言えないのが現実です。
耳触りの良い言葉で、言葉巧みに商品を売りつけようとする悪質な業者も残念ながら存在します。

そこで今回はスキンケアの基本となる肌の構造と仕組みについて解説します。

肌の構造と仕組み

1.肌の構造

最初に抑えておくべきことは、肌は決して1枚の皮ではないということです。
薄い皮膚の中にいくつかの層で分かれており、役割もそれぞれ違います。

肌の構造
出典:https://www.ssp.co.jp/hythiol/about/lcysteine.html

1.1 表皮

肌の構造は大きく表皮真皮に分けられます。
まずは体の外側にある表皮について。

表皮は体外からの汚れや細菌を体内に入らないように守るという役目を果たしています。
他にも後述する肌のターンオーバーにも関わる、スキンケアを語る上で欠かせない部位です。

 

1.2 角質層

表皮と言ってもその構造はさらに細かく分類されます。
外側にある表皮の中でも最も外側にある層が角質層です。

私たちが普段見ている肌はここにあたります。
美容の世界ではよく「きめ細やかな肌」という表現がありますが、この「きめ」というのは角質層にできる小さな網目のこと。
きめの細やかさは肌の健康を見るバロメーターとなっています。

 

1.3 基底層

角質層と基底層の間にも顆粒層や有棘層という層があるのですが、専門的になりすぎるためここでは省略します。

基底層は表皮の中で最も深い場所にある層です。
表皮の肌細胞はこの基底層で作り出され、代謝によって少しずつ角質層の方へと押し出されていきます。

基底層はいわば肌の工場。
角質層は傷がついても基底層で再生させることができますが、その元となる基底層が傷ついてしまうと肌は傷ついたままになります。
そのため、やけどなどで損傷してしまうと皮膚の移植手術が必要になるのです。

以上のことからも基底層は表皮の中でも極めて重要な役割を持っていると言えます。

 

1.4 メラノサイト

メラノサイトは基底層の中にある細胞の1つです。
強い紫外線から細胞を守るためにあり、日焼けの原因となっています。
体を守るためには欠かせないメラノサイトですが、同時にシミの原因になる細胞としても知られています。

多少の日焼けであればメラノサイトで生成された黒いメラニン色素時間の経過とともに角質層へと排出されていくだけです。
ですが紫外線を浴び過ぎると体はよりメラニン色素をつくる必要があると判断し、メラノサイトの数を増やします
メラノサイトの量が増えてしまうと当然シミもできやすくなってしまいます。

 

1.5 真皮

表皮の内側にあるのが真皮です。
真皮を構成する主な成分はコラーゲンやエラスチン
肌の水分はこの真皮に蓄えられています。

肌のハリや潤いを保つためには真皮に働きかける行動が必要です。
肌を水で濡らしても肌が潤わないのは水分が表皮でブロックされているから。
真皮に水分をもたらす対策をしなければいつまで経っても改善することはないでしょう。

 

2.肌の代謝(ターンオーバー)とは

私たちの体の細胞は日々入れ替わっています。
古い細胞が新しい細胞に入れ替わることを代謝と言います。

代謝が起きるのは肌についても同じこと。
表皮の中で基底層でできた肌を角質層に押し上げる代謝をとくにターンオーバーと言います。

ターンオーバー模式図
出典:https://www.ssp.co.jp/hythiol/about/lcysteine.html

2.1 ターンオーバーの仕組み

体の部位によってターンオーバーの速度は違いますが、基底層で生み出された肌は角質層まで達し剥がれ落ちるまでにはおおよそ1か月から2か月かかります。
年齢によってもターンオーバーの速度は変わり、30代から40代になると少しずつ遅くなっていきます。

若いうちはターンオーバーの速度が早いため、肌にダメージを受けてもすぐに角質として排出されます。
ターンオーバーの速度が遅くなると、それだけ長く同じ肌細胞と付き合っていなければなりません。

対策としてできるのは遅くなってしまったターンオーバーをできるだけ活発にさせること。
そしてできるだけ肌にダメージを与えないよう気を使うことです。

 

2.2 ターンオーバーを正常に保つ方法

ターンオーバーが正常に働かなければ、基底層で新しく生まれる肌が健康な肌ではなくなったりターンオーバーの速度が遅くなったりといった問題が起こります。
どんなに良い化粧品を使っても、まずはターンオーバーがしっかりしていなければ根本的な解決は難しいでしょう。

そのためここでは、このターンオーバーを正常に保つ方法について紹介します。

 

2.2.1 栄養バランスのとれた食事をとる

栄養バランスのとれた食事

肌の材料は食事から摂取する栄養分です。
質の高い物をつくるには質の高い材料が必要であるように、ターンオーバーについても必要な栄養を摂取するのは大切なことです。

肌の主な成分たんぱく質ですが、だからといってただたんぱく質をたくさんとれば良いのかと言うとそうではありません
エネルギーとなる糖質、体の働きを正常化するビタミンも肌のために欠かせない栄養です。

大切なのはバランスをとること。
特定の栄養に偏りがあっても効果的とは言えません。
特に現代は食生活が乱れている人が多いため、栄養バランスを意識した食事にするだけでも大きな改善が見込めます。

 

2.2.2 適度な運動をする

適度な運動

デスクワークが増え、運動量の足りない現代人が増えています。
ですが人の体はそれなりの運動量があることを前提としているため、あまりに動かなければ健康を保つだけの代謝を行えなくなってしまいます

息が切れるような運動をする必要はありません。
いつもより歩く距離を少し長めにとったり、それができなければ週に2、3回のウォーキングをするようにしましょう。

 

2.2.3 適切な睡眠を確保する

適切な睡眠

人は夜寝ている間に成長ホルモンを分泌しています。
成長と名前がついている通り、子供にとっては身長を伸ばす働きがあるホルモンです。

しかしそれ以外にも、成長ホルモンは代謝を正常にする働きを持っています。
つまりターンオーバーを正常にし、肌を健康に保つことにもつながるのです。

夜遅くまで起きていたり睡眠時間が足りなかったりすると成長ホルモンはあまり分泌されません。
また、少し眠いからと夜に仮眠をとると、その後本格的に睡眠をとる時の質が下がってしまいます。
早寝早起きを心がけ、しっかりと成長ホルモンを分泌させましょう。

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